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2018年10月17日水曜日

新036 「縦型」カカオ豆収穫施設

どうも。 ころすけです。

前回 染料集め の一環として横方向に収穫可能なカカオ豆収穫施設を作りましたが、今回もう一つ縦型のものを作って見ました。テストワールドでいろいろ試している時に縦型も面白そうだと思ったのがきっかけです。

仕組みとしては縦一列に配置したジャングルの木の原木に実ったカカオの実を上から水流で一気に収穫するというものです。再植え付け作業が楽にできるように、1ブロック離れた場所にハシゴを設置して、上からハシゴを伝って降りながら(マウス右クリック押しっぱなしで)植え付けができるようにしました。(以下テストワールドでの試作機)

植え直し作業は上から降りながらやることになるので、頂上までのエレベータ(ソウルサンド式)も合わせて作りました。

ディスペンサーの起動ボタンの回路は前回と同じで、一回ボタンを押すごとに一瞬だけ水流が流れます。

今回サバイバルワールドで作ったのは、ほぼ建築限界高度までのもので185個の原木が積み上げられた規模です。

植え直し用のカカオ豆を持って(4スタック持って上がりましたが3スタックで十分でした)…

一番上までソウルサンド式エレベータで上がって…

ボタンを押して収穫します。

上から降りながらカカオ豆を植え付けて、下まで降りてきました。

最初に持って上がった4スタック分を次回用にチェストにしまってから今回の収穫を見てみると5x64+49=369個という結果でした。

振り返ってっみて、前回作った水平に植え付ける設計と、今回の縦型の設計で、どちらが良いのかなぁと考えてみましたが、どっちもどっちという感じではありました。縦型の方がシンプルでわかりやすい感じはありますが、エレベータを作ったりすることも考えると建築作業もそこそこ大変だったので…という感じです。

2018年10月13日土曜日

新035 カカオ豆収穫施設

どうも。 ころすけです。

染料集め の一環として今回はカカオ豆の収穫施設を作ります。

カカオ豆収穫施設では「カカオ豆を植える事も楽」という点をないがしろにはできません。

そこで今回は、水平方向に一定の高さ(Y値)でジャングルの木の原木を並べ、カカオ豆の植え付けが楽にできるような設計にしました。

(以下、説明用に小規模もので作り方を示します。)

まずはジャングルの木の原木を地上に並べて設置します。原木は8つ並べる毎に1つの通常ブロック(石ブロックなど以下の画像ではプリズマリンブロック)を挟むように置いていきました。

次にディスペンサーを設置しました。各ディスペンサーは8個づつ並んだジャングルの木の原木の一番端っこに向かい合わせるように設置します。 各ディスペンサーには水入りバケツを1つづつ入れておきます。

そしてディスペンサーから発生する水流の通り道を確保しました。

ディスペンサーから発生する水流が途切れる場所を1ブロック掘って以下のように看板を設置します。 以下の画層にもありますが、そこから更に水路を伸ばします。 (プリズマリンブロックの下を通して反対側まで水路を伸ばす)

掘った場所に水源を設置します。

こんな感じに裏側まで水路を確保します。

水流が途切れる場所は、氷ブロックと看板で延長します。

適当な回収場所まで必要なだけ延長します。(以下の図ではシーランタンがあるところまですべてのアイテムが送られる事になります)

同じこと(ディスペンサーからの水流が途切れる場所を1ブロック掘る作業からここまでの手順)をそれぞれのディスペンサーについて行います。

後は各ディスペンサーを起動するためのレッドストーン回路を組んで行きます。 回路は石のボタン(木のボタンはONになっている時間が石のボタンより長いので今回は使いません)からの信号を直接伝える系統と、4つのリピーター(それぞれ最大遅延)を経由して伝える系統を合わせてから各ディスペンサーに伝えるようにしています。これによってボタンを一回押すとON⇢OFF⇢ON⇢OFFという信号が伝わることになって、水流が一瞬発生してまたすぐに止まるようになっています。

後はカカオ豆を植えて置きます。(当初からの予定通り、横移動しながら右マウスボタンを押しっぱなしで楽に植え付けができます)

最後に各原木の上にブロックを設置します。(以下の図ではガラスブロック) これは収穫時にカカオ豆が原木の上に飛び出してしまう事を防ぐためにやっています。

以上で出来上がりです。 カカオの実が実ったらボタンを押して収穫します。

収穫されたカカオ豆は水流にのって回収場所まで届くのでそこで回収します。(ホッパーは特に必要ないので使っていません)

そしてすぐに次回のための植え付けをやります。 植え付け作業をすぐに行う事で水流で回収しきれなかったカカオの実(以下の画像で空中うに浮いているやつ)も合わせて回収できます。

今回、本運用の為に作ったのはもう少し大きな規模なものです。(以下のスクショです。片側56個(8x7)の原木を往復分(つまり合計112個の原木を使う)の規模のものです。)

この規模ですと、1回の収穫でおおよそ(植え直す分は差し引いて)200個程度のカカオ豆が取れます。

今回はこれで完成としますが、実は「縦型の施設」も別途作りました。(上記スクショにも一部写っていますが、これについては次回の記事で書こうと思います)



2018年10月6日土曜日

新034 サボテン自動収穫施設 (効率について&作成)

どうも。 ころすけです。

染料集め の一環として今回はサボテン自動収穫施設を作ろうと思います。

まずはネットで下調べをしました。 サボテンは横にブロックがあると即アイテム化するので、調べた範囲ではすべてのサボテン収穫施設はこの性質を利用して収穫を行っていました。

サボテンをアイテム化するために設置するブロックは石ブロックやガラスブロックなどでもOKですし、フェンスゲート、看板、ガラス板などでもOKです。下調べによるとガラス板などの小さいものの方が良さそうだという事も知りました。 石ブロックなどフルに大きいブロックの場合は、アイテム化したサボテンが跳ね返って自分自身にぶつかって消滅する確率が高くなってしまうのだと思います。

もう少し調べていると、自分自身にぶつかって消滅してしまう事を回避する方法もWikiに書かれていました。それによるとサボテンを設置する土台となる砂ブロックと同じ場所に重ねるようにホッパー付きトロッコを設置すると、サボテンが自分自身にぶつかって消滅する前に回収が行われるとの事でした。 (重ねて設置する方法としては:地面に線路を設置⇢トロッコ付きホッパーをその線路に設置⇢線路を壊す⇢ホッパー付きトロッコに上から砂を落下させる等)

100%の効率を追求するのであればトロッコ付きホッパーの仕組みで作れば良いとは思うのですがコスパ的にそこまでやる意味はきっとなさそうです。

まぁでも100%の場合とそうでない場合でどのくらい効率が違うのかを知りたくなったので、テストワールドでちょっとした実験をしてみました。

今回の実験では以下の6パターンで収穫量を計測しました。
(1) トロッコ付きホッパーの場合(左下)
(2)ガラス板でアイテム化(真ん中下)
(3)フェンスゲート(閉)でアイテム化(右下)
(4)フェンスゲート(開)でアイテム化(左上)
(5)看板でアイテム化(真ん中上)
(6)ガラスブロックでアイテム化(右上)


(randomTickSpeedを通常の1000倍(=3000)にして1時間程計測しました。ちょうどトロッコ付きホッパーのチェストがフルになるタイミングでrandomTickSpeedを0にしてサボテンの成長をストップさせてから、各チェスト内のアイテム数をカウントしました。)

その結果は以下の通りでした。

トロッコ付きホッパー = 1728
看板  = 1306
ガラス板 = 1288
開いたフェンスゲート = 1280
閉じたフェンスゲート =1275
ガラスブロック = 1096

回収率としてグラフ化してみると…

トロッコ付きホッパーなしの場合、看板、ガラス板、フェンスゲート(開)、フェンスゲート(閉)が大凡75%程度の回収率で、フルブロックだとやはり回収率が悪く63%という結果でした。 (看板は誤差の範囲を超えて若干良いような気もします。)

という事でサバイバルワールドでは、「制作の容易さ」という観点からガラス板でアイテム化する施設にする事にします。

拠点近くはなんとなくいろいろ施設が増えてきたので、どこか少し遠い場所で作ることにしました。(今後第二拠点になるかもしれません)

調べた中ではポピュラーで回収率も悪くない配置の設計を利用する事にしました。
(以下参考図)

9x9のエリアを壁で囲ってその4隅に水源を設置して、真ん中にアイテム化したサボテンを集めるタイプです。 これを複数階層上方向に設置するつもりです。いろいろ調べた中では階層毎に水流で一箇所に集めてから下に落とすやり方の方が効率が良い(他のサボテンとの衝突で消滅してしまうパターンを軽減できる)との事だったので、この設計を採用しました。

こんな感じに一番下の回収ホッパー&チェストから作りはじめました。


水源を設置します。(氷が手に入ったので楽になりました)

氷を破壊してこんな感じになりました。

砂ブロックを16個設置します。

サボテンを砂ブロックの上に設置します。

ガラス板を設置して行きます。

ガラス板はサボテンの一つ上と2つ上の層(2層分)設置します。 これはサボテンの上2ブロック空けた方が回収率があがるとの情報があったからです。

1層目が完成したところです。

ガラス板2層のすぐ上の層が次のフロアになります。あとはこの繰り返しで上方向に伸ばして行きます。

あと、各階層の床の真ん中には穴を空けます。(一番下だけここにホッパーがある)

ふーっつ。

今回はとりあえず8層作りました。

パフォーマンスを計測してみました。2時間20分待機して回収できたのは731個でした。(毎時313個の計算) 植えてあるサボテンの数は1階層あたり16個(4x4)なので今回の施設には128個のサボテンが植えてある事になります。 なのでサボテン1個あたり1時間に約2.45個のサボテンを得られる計算となります。

冒険上、多分これ以上の規模は特に必要ないと思うのですが、今後気が向いたらもう少し規模を大きくしてみようかと思っています。(ただ単にやってみたいからという理由です…)

2018年10月3日水曜日

新033 高効率(毎時4100個のイカスミ)イカトラップ(1.13.1対応)に改造

どうも。 ころすけです。

ここ最近は染料集めの予定に基づいていろいろやっています。

前回の記事の最後では、作ったイカトラップの効率に満足していない事をコメントしましたが、その後ネットでいろいろ調査しました。そして…

とうとう画期的な方法を見つけました! 参考にしたのは 緑丸さんの動画 です。 この方の動画では水流の柱の元となっている水源を一定期間毎に一瞬だけOFFにして、その結果としてイカが強制的に落下するという方法を取っていました。 これは画期的だ! と言うことで、早速前回のイカトラップをバージョンアップする事にしました。

幸いなことに改造はそんなに大変そうではありません。現在水源となっている50個の場所に水源のOn/OFFが行えるようにディスペンサーを追加して行く作業と、タイマー回路の作成だけで何とかできそうです。

まず先に今回の改造後の稼動状態のスクショを載せます。(今回で効率がだいぶ良くなりました)

改造作業ですが、まずもともとあった水源50個から水を撤去しました。(水柱もなくなります)

そしてその1ブロック真上にディスペンサーを下向きに設置して行きました。(仮の足場を作ったりするのでまぁまぁ大変でした)

こんな感じになりました。 (ディスペンサーには水入りバケツを1つずつ入れます)

その後タイマー回路からの信号が全てのディスペンサーに同じタイミングで伝わるようにするために、配線のためのブロックを設置して行きました。同じタイミングの方がイカが横方向に泳いで生き延びてしまうという事が防げるような気がしたからです。(検証したわけでも何でもないのでまったく意味がない可能性も大です)

こんな感じにできあがりました。

タイマー回路をON=にすると、以下のような感じに水流が一定期間毎に分断されるようになります。 (少し分かりにくいですが水柱が途中で分断されています)

タイマー回路はEtho式と呼ばれているホッパーを向きあわせて粘着ピストンでレッドストーンブロックを行ったり来たりさせる一般的によく使われる回路を使っています。 このタイマー回路からは「ほぼ常にOnで一定期間毎に一瞬だけOFFになる信号」を取り出せるのですが、今回はその信号を「ほぼ常にOffで一定期間毎に2回連続で一瞬だけONになる信号」に変換して使っています。(丁度ボタンを2回連続で押すようなイメージの信号)

この変換のために、まずレッドストーントーチ(下記では黄色ブロックにくっついている)でOn/Offの反転を行っています。これにより「ほぼ常にOffで一定期間ごとに一瞬だけOnになる信号」が得られます。 反転済の信号は、そのまま出力する系統と、リピーター経由で出力する系統の2系統にして、それらを最終的に統合する事で欲しい信号が得られるようにしています。 リピータ経由の系統はリピータを2つ使っていて、1つのリピータの遅延が最大でもう1つが最小になるようにしています。 ここでの遅延がすなわち水柱が一瞬途切れる時間になります。あまり遅延が少ないとイカが落ちずに泳いでしまいます。またその逆にこの遅延が大きいとせっかく湧くはずの場所に水がない状態が続くため効率が落ちる(多分)という事になります。 いろいろテストして最終的に上記のような設定にしました。(テストワールドで作った)回路部分の参考図を以下に示します。

Etho式部分のアップも載せておきます。(レバーはタイマーのOn/Off用)

最後に効率を測ってみました。 1時間 (待機場所までの移動時間も含みます。Y=150の待機場所には58分程度いました) で結果は以下のとおりでした。

 イカスミ = 4128個
 鮭 = 5467個
 骨粉 = 256個

でした。 (以下スクショも載せておきます。チェスト間の接続は2重化しているのでホッパーは4つあります)
チェスト1
チェスト2
チェスト3
接続ホッパー1
接続ホッパー2
接続ホッパー3
接続ホッパー4
タイマー式の仕組みを今回追加しましたが、実は当初何でこの仕組みを入れるだけで、こんなに効率がよくなったのか(前回作ったタイマー無しの6倍以上(毎時667個⇢4128個))今ひとつ理解していませんでした。 が、その後もう少し調べてようやく理解できました。 その際に特に参考になった情報元は ilmangoさんの動画です。 この動画によれば、1.13へのアップデートで水性mobの上限が5から15に変更されたとの事でした。 上限が引き上げられた事は良いのですが、実はこの水性mobというのに魚(鮭など)とイルカも含まれるようになったとの事でした。

前回作ったトラップではこの事はまったく考慮されておらず、鮭がイカのスポーンを妨げていた(鮭がなかなか死なずに水性mobの上限に達している時間が長かった)のだと思います。 今回水流式にした事で、一定時間毎に鮭もイカも全て強制的に落下する事になるので、水性mobの上限に達している時間が大幅に削減されて、その結果良い効率がでるようになったのだと思います。