今回は拠点近くに経験値トラップを作ろうと思います。
(以下完成後のスクショです)
今までのマイクラ人生では経験値を得るためにスポナーを使ったゾンビトラップや(冒険初期)、ブレイズトラップや(冒険中期)、エンダーマントラップ(冒険後期)を利用してきました。 特にエンダーマントラップは非常に効率よく稼げるのでエンチャントや修繕に大活躍していました。
が、しかし…エンダーマントラップの難点はわざわざエンドまで行って更に本島から128ブロック程度離れた場所まで移動してそれでやっと経験値が得られという点です。「シルクタッチのツルハシをちょっと修繕したい」と言うような場合には使い勝手が良くありません。
そこで今回は「拠点近くで気軽に稼げる経験値トラップ」を作ろうと思いたちました。
エンダーマントラップの効率には及ばないにしても、ある程度の効率は確保したいと考えて、結局タイマー水流式の天空トラップを作ることにしました。主目的は経験値ですがドロップアイテムも一応取れるようなものにしようと思います。
作るのは旧冒険でも作ったオブザーバーとディスペンサーを組み合わせて水流を各湧き層に発生させるタイプのものにします。 今回の冒険ではMob達を落下ダメージで即時キルするのではなく、水流を使って一箇所に集めてから最後の一撃をプレイヤーが与えるようにします。 以下はその部分のスクショです。 湧き層と同じ高さに上向きにディスペンサーを設置して、その上1ブロックは空間として、そのすぐ上にオブザーバを設置します。(あとはこの繰り返し)
設計図を以下に載せます。
(作成手順については旧冒険の記事を参考にしてもらった方がよいかもしれません)
濃いピンク(マゼンタ)の部分がオブザーバーとディスペンサーが配置される中心部分です。薄いピンクが湧き層部分ですが、当初は31層作りました。(最終的に隣にもう31層作って合計62層にしました)
各層の中心にあるディスペンサーから一定時間ごとに発生する水流がMobを湧きフロアの端から落下させます。落下先には23x23(枠を含む)の受け皿層があって、そこで更に水流によって中心部分の穴まで誘導します。
以下のような感じに作って行きました。
以下は角の部分。枠は下付きハーフブロックにしました。(枠にはMobが湧かないように)
中心部分の穴はクモが詰まらないように3x3の大きさにしました。また、受け皿層の中心部分9x9は一段低くして水流が真ん中まで届くようにしています。(以下真下から見たスクショです)
中心部分の3x3には開いたフェンスゲートを設置して水流のせき止め & Mobの落下が行われるようにします。
受け皿層は最終的にこんな感じになります。
受け皿層からは20.5ブロック下までMobを落下させてダメージを食らわせます。20.5ブロックという高さは、ある程度のダメージを与えられる高さであり且つクモが死んでしまいにくい高さという事で決めています。というのもクモは壁に張り付いたり登ったりできるので、落下地点まで降りてきた状態で受けているダメージが個体毎にバラバラです。なので今回の20.5ブロックという高さはトライアル&エラーでアバウトに決めました。(落ちてくるクモの半分くらいをプレイヤーがキルできればそれで良しとした)
以下は落下地点&待機場所の作成中のスクショです。
落下地点は下付きハーフブロックとその更に下にホッパーという形にして、ドロップアイテムも集められるようにしています。(以下のような感じになります)
尚、ドロップアイテムは一旦チェストに集まるようにしていますが、その先は(レバー切り替えで)アイテム破棄システムにつなげています。アイテム破棄システムと言ってもドロッパーで海にアイテムを捨てるだけという代物(最悪の場合を想定して溶岩やサボテンでのアイテム即時破棄は行っていません)ですが、経験値だけ欲しい場合には手間が省けて役立っています。
プレイヤーの立ち位置は当初落下地点のちょうど1ブロック下(つまりプレイヤーも1ブロック下に設置する下付きハーフブロックの上に立つことになる)にしていたのですが斜め上からMobの足元を切る感じが強かったので、その後下付きハーフブロック(50cm)よりも薄い日照センサー(37.5cm)の上に立つように調整しました。(「斜め上感」が軽減され少し使い勝手が良くなりました)
落下地点は3x3の大きさなので当初はその外側をプレイヤーが歩き回ってMobにダメージを与えていたのですが、これだと使い勝手が悪いと思ったので、最終的にはピストンを一定時間毎(2秒毎程度)に作動させて2x2のエリアにMobを誘導するようにしました。これにより2x2の外側1箇所(斜め方向)からMobをキルできるようになって、かなり使い勝手は良くなりました。
あとは…肝心の性能です。
良くあるLv1-->Lv30に要する時間ということでやってみたところ3分20秒程度という結果でした。この結果は拠点から待機場所に移動してすぐ計測を始めた場合のデータです。(実際今後もそのように使うことが多いと思ってこのように計測してみました)
つまり上記にはトラップがフル稼働するまでに要する20-30秒程度のスタートアップタイムも含まれています。なので連続稼働時の性能としては「Lv1-->Lv30に必要な経験値(=1395)を得るのに3分弱かかる程度」ということになるのだと思います。
エンダーマントラップと比べると劣りますが、それでも拠点近くで気軽に修繕ができるという事を考えれば十分な性能だと思っています。今後の冒険できっと役立ってくれる事と思います。
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