2018年9月7日金曜日

新027 ガーディアントラップ (コスパ最高、サバイバル対応、水抜き不要)

どうも。 ころすけです。

追記:その後もっと簡単にできてもっと 効率の良いガーディアントラップ を作りました。

前回やっと念願だったウィザースケルトントラップを作成しました。 今回からは、拠点近くで見つけていた海底神殿を攻略してガーディアントラップを作ろうと思います。「なるべく楽してそこそこの効率」を目指します。またサバイバルで且つ難易度もノーマル固定でできる事という条件も合わせて自分に課しています。

なので今回は水抜きを行わないでできるタイプのトラップを作ろうと思います。海底神殿の水抜きはあまりの苦行ですからね…。(過去に途中で断念しています)

今回のトラップは cubfan135さんの動画 を参考にさせていただきました。トラップの仕組みについてはオリジナルの動画を大いに参考にさせていただいたのですが、構築手順はサバイバルでやることを考えて違う手順でやっています。また、オリジナルではフェンスゲートの配置が若干複雑なので、その部分もわかりやすいように縦方向と横方向を分離した設計としました。

最終的には以下のような感じのトラップになります。

トラップ概要

今回のトラップの基本的な考え方ですが、まずある程度の大きさの水槽を用意して、その一番下にソウルサンドを敷き詰め、湧いたガーディアン達を水面まで一気に誘導し、水面の上に設置したフェンスゲート(開いた状態)と、そのすぐ上に設置する水流によりガーディアンを一箇所に集めて、最終的に溶岩ダメージ+落下ダメージで処理するといった感じです。水槽部分については水抜きなど一切せずに、ただ単に特定の場所をブロックで囲うイメージで手間をかけずに作ります。水槽内部はすべて(水流ではなく)水源にしないといけないのですが、その作業もコンブを使ってなるべく手間を掛けずに行います。

今回のトラップは少しの変更で経験値トラップに仕立てる事もできますが、経験値は他のトラップ(現状ではブレイズトラップ、のちのちエンドを攻略したらエンダーマントラップ)で得るつもりなので、アイテムオンリーのトラップとしました。

水槽の大きさについて

今回は水槽を 31 x 31x 深さ方向(=海面から海底神殿の底まで)にしようと思っています。当初 15 x 15 くらいでも良いかとも思いましたが、せっかく水抜き不要で「楽」に作るのだから、もう少し欲張って 31 x 31 にしようと思います。

今回の設計では、水槽の大きさはある程度自由に決められるのですが
 8の倍数 - 1
の大きさ(水の部分のみで枠部分は含まれない)で作ると看板などをあまり使わずに水流の調整が楽なので今回は 31 という大きさにしました。なので例えば 15 x 15 、23 x 23、47 x 47等でも全然OKかと思います。(後は自分のつぎ込みたい労力次第…) また、縦横のサイズは特に同じである必要はないので、例えば31 x 10とかそんな大きさでも全く問題無く作る事ができると思います。

前提事項

前述のとおり今回自分に課した条件として「サバイバル(難易度ノーマル固定)で作成できる事」というのがあるので、装備や作成順序もある程度重要となってきます。

まず前提事項として、コンジットとトライデントはほぼ必須です。これらが無いと、以下にご紹介する手順ではかなり苦戦を強いられると思います。(ほぼ無理と思います)

装備

装備ですが、今回は以下で望みました。(以下で赤は必須、オレンジはあれば尚可という感じです。)

  • トライデント(忠誠III水生特効V、耐久III、修繕)
    作業中に何かと絡んでくるガーディアン対策。忠誠IIIがあってはじめて飛び道具としてまともに使えるので忠誠IIIは必須。
  • ダイヤヘルメット(耐久III、 水中呼吸III、水中採掘、ダメージ軽減III、修繕)
    採掘速度は速いに越したことは無いので水中採掘。水中呼吸はいらないがたまたまついている。
  • ダイヤブーツ(水中歩行III、耐久III、修繕)
    水中を速く移動できるのに越したことはない。(コンジットだけでも良いかもしれないが、もともと付けていたのでそのまま使っている)
  • ダイヤのチェストプレート(あまり大したエンチャントはついていない)
    なんでも良いが防御力は高い方が良い(ガーディアン対策)
  • 鉄のレギンス(あまり大したエンチャントはついていない)
    これも防御力が高ければ高いほど良い。
  • ダイヤのツルハシ(シルクタッチ、修繕、耐久III、効率強化V
    神殿の解体作業があるので効率強化IVとかくらいはほしい。効率は良いほど捗る。

コンジットの設置&活性化

まず何よりも最初にコンジットを設置しました。コンジットは神殿の敷地内ではなく海底神殿近くの海底付近に設置しました。フルパワーならばそれでも神殿全体に効果が届くという事と、その時点ではまだエルダーガーディアンをやっつけていなかったので、採掘無しで設置できる場所、という2つの理由で「となり」に設置しました。

エルダーガーディアン撃退

コンジットの設置直後にエルダーガーディアン3体を倒しに行きました。トライデントを使ったのでかなり楽に倒せました。

手順(1) 水槽を囲う

まず水槽の範囲を決めます。海底神殿の敷地内ならどこでもOKですが、まぁ真ん中付近に作るのがよいかと思います。私はわかりやすいようにスライムブロックでマーキングしました。

範囲を決めたら、海底から水面と同じ高さまでブロックを設置して行きます。ブロックは丸石などでもOKですが、今回は内部が見えるようにガラスでやりました。やりやすい方法でやれば良いと思いますが、私は海底まで潜って下から上に向かってブロックを積み上げるようにやりました。下まで潜るとガーディアンが狙ってくる場合もありますが、早々にブロックを積み上げれば結構な確率でダメージを受けずに済むので、この作業は特に難しい事は無いと思います。(「海底」とここで言っているのは、ある特定の場所 (X,Z) において最も高い位置にある神殿のブロックまでという事です)
こんな感じです。

参考情報としてですが、クリエイティブで作る場合やピースフルでやる場合、水槽を囲う作業は特に必要ではありません。(トラップの動作自体に囲いは必要ない) しかし今回はサバイバルで作るので、ガーディアンからの攻撃を防ぐ意味で囲いが必要です。

以下に海面と同じ高(Y=63)のレイアウト図と各色の意味を示します。


手順(2) 海面上にフェンスゲート、水源(水流も)を設置する

水槽を囲ったら次に海面上の部分を作ります。海面上に作るのは海中からのぼってくるガーディアン達を水流で集める仕掛けですが、これにはフェンスゲートを使います。フェンスゲートを海面のすぐ上に設置して開いた状態にしておくと、下からソウルサンドの泡によってのぼってきたガーディアン達がフェンスゲートの上まで押し上げられます。フェンスゲートの上には水流を設置してガーディアン達を誘導します。基本的な考え方はこれだけなのですが、フェンスゲートの上に設置する水流は水源から7ブロック先までしか届かないので(通常のブロックに水源を設置した場合と同じです)、フェンスゲートの設置は、段々畑のようなイメージでやらなければなりません。(以下のような感じ)

今回は31x31の大きさで作っているので、4段の段々畑のような形となります。また今回の設計では(縦と横のうちの)どちらか一つの方向に集め切ってから、もう一方の方向に集めるようにしています。(参考動画では縦横を織り交ぜるように作っていますが若干複雑になってしまうの、今回の設計では一方向に集めてからもう一方というやり方を採用しています)

海面上の段々畑的な部分は下の層(海面のすぐ上の層)から一層づつ作って行きます。 そうすれば結構簡単にできると思います。

以下に海面のすぐ上の層 (Y=64) のレイアウト図を示します。
山吹色の部分がフェンスゲートの部分です。 フェンスゲートを設置した後に、青い部分を水源化します。 (実際の作業は黄色枠がついた部分にバケツで水を設置して行くだけの作業となります。そうすれば残りの部分は勝手に水源になります。)

以下のスクショはこの層を作り始めたところのものです。

フェンスゲートを設置したり開いたりする作業は水中からやるのは(やって出来ないことはありませんが)面倒なので、途中足場を作ったり壊したりしながら行いました。

こんな感じにバケツで水を設置します。

水源化したいエリアの端の部分(縦と横両方)のみに水を設置すればあとは勝手に水源化してくれます。

参考としてこの層を作り終えた状態のフェンスゲートと水源の境目部分を載せておきます。 

上記までで1層目ができたので、2層目(以下)の制作に進みます。

2層目もフェンスゲートと枠を先に設置します。 以下のような感じで作って行きました。

それが終わったら水源の配置を行います。 先ほどの層(1層目)で設置したフェンスゲートの端に水源を設置します。 そうするとそこから31x31の端っこに向かって水流が発生するはずです。

そして残りの部分(上記2行目〜17行目)も水源化します。

次は3層目です。

こんな感じです。

次は4層目です。

こんな感じです。

5層目は以下のようにしました。


あとはこの上の2層(6層目と7層目)はただ単に枠部分を積み上げました。

こんな感じになりました。

これで31x31のエリアの端までガーディアンが誘導される事になります。 一層づつ作って行けば問題ないと思いますが、フェンスゲートのすぐ下まで水源が配置されるようにして下さい。

手順(3) 横方向に集める部分と処理部分を作る

後は31x31エリアの端に集まったガーディアン達を今度は横方向に集めます。(以下のような感じで3列の横方向の水路を作って水源を端っこに設置して水流を整備しました。(スクショがあまりありません)

あとはその先に、ガーディアンを落下させる穴を作りました。 (穴は当初3x3で作りましたが、最終的にもう少し大きい方が良い事がわかり、最終的には3x5にしました。)
参考図とスクショを載せておきます。(横と書いてますが手前側からという意味です)


落下途中で深さ3ブロックの溶岩を通過させるので、3ブロック以上下がったところに看板を設置して溶岩が下に流れないようにします。 (このあたりの作りは参考動画を見てもらった方がわかりやすいと思います)

設置した看板から下方向に更に穴を作っていきます。(囲って行って内側の水を取り去っていく) 看板から 15ブロック程下がった層にアイテム回収用のホッパーを置きました。 今回最終的に天空待機にしようと思っているので、 水槽の底より上に回収層を作りました。 特に天空待機にこだわらないのであれば、もう少し深く掘ってガーディアンが即時死ぬようにするのも良いかと思います)

その後溶岩を設置しました。何杯かの溶岩入りバケツで、3層ある溶岩層の一番上の層の数カ所に溶岩を設置しました。 (こんな感じで3層分が溶岩になればOK)

ホッパーやチェストによる回収部分はこの時点で作りました。 其の時点でのスクショは無いのですが、参考までにその後取ったスクショを載せておきます。

手順(4) 海底神殿の解体(水槽内部のみ)

次に水槽の内側部分を海底神殿の底の層(Y=39)付近まで繰り抜いて行きます。(海底神殿を解体していきます)

水槽の枠部分がない場合は適宜ブロックで作りながら掘り進んで行きます。

途中ガーディアンがうざいですが、トライデントで撃退しつつ、ブロックの裏に隠れるなどすれば何とかなるレベルです。 (後から思ったのですが以下に示す手順(5)を先にやっておけばあまりガーディアンに干渉されず、もっと楽だったと思います)


手順(5) 水槽を4分割する

次に水槽を砂利と砂で4分割しました。なぜかというと、ガーディアンがとてもうざかったからです。 水槽内部は見通しが良くなってガーディアンからの逃げ場がありません。 なので水槽を分割して其の狭い範囲で作業をする事にしました。 (ピースフルやクリエイティブで作るのであればこの作業は不要です)


こんな感じに海面の少し下まで壁を作りました。

結果的に15x15の4つの水槽ができたような感じです。 この大きさまで小さくすると実は作業がとても簡単になります。 というのも、まず作業を行う直前に、作業を行いたい水槽の上からトライデントでガーディアン達を安全に倒す事ができます。

そして、そうすればその水槽内にプレイヤーがいる限り、距離の関係で、ガーディアンが同じ水槽内に湧きにくなるので、安全に作業が行えます。 (プレイヤーから24ブロック以内の距離にMobは沸かない)なので47x47等の大きなサイズで作る場合には4分割ではなく、もっと分割数を増やして、それぞれの水槽が15x15程度になるようにすると良いと思います)
こんな感じにやっつけたら、後は(かなり)安全に作業が行えます。

手順(6) 水流の水源化とソウルサンドの敷き詰め作業

その後、各水槽について水流の水源化とソウルサンドの敷き詰めを行って行きました。 ソウルサンドは海底神殿の底(多くの場合Y=39)の1つ下の層に敷き詰めたかったので、神殿の床ブロックと其の下もう1ブロック分掘りました。

そしてソウルサンドを敷きつめて行きます。ソウルサンドの泡が海面までのぼって行くためには、ソウルサンドの上の全ての水が(水流ではなく)水源でなければなりません。 (水流が途中にあると、泡がそこまでしか行かずに途中で止まってしまいます) 海底神殿の解体作業により、多くの水流が沢山発生しているはずなので、ソウルサンドを設置する前に、コンブを用いて水流から水源への変換を行います。(コンブを設置してから取り壊すと水流が水源となってくれる)

こんな感じに上までコンブを設置しては…

取り壊します。(スクショの場所は違いますが…)

上までというのはフェンスゲートの下でコンブが設置可能な高さまでという事です。(この作業の途中に誤ってフェンスゲートを閉じたままにしないように注意)

そうしたらコンブを植えたブロックにソウルサンドを設置していきます。

当初真面目に1ブロックつづやっていたのですが、実は1つとばしでもOKな事がわかりました…

そしてその後…更に劇的な発見(?!)をしました。 しかも、この敷き詰め作業もあとちょっとで終わるという段階になってです。

実はこの作業ですが、縦と横のそれぞれ一辺ずつをコンブで水源化できれば、残りの部分は勝手にすべて水源化されるという事に気づきました。(丁度海面上で水源を設置する際に縦と横の一辺ずつに水源を設置すれば残りの部分が勝手に水源かされるのと同じイメージです。) つまり以下の図で★がついた場所でコンブによる水源化を行えば、残りの部分が全ては勝手に水源化されるという事です!  なんて簡単な! (もっと早い段階でこれに気づいていればこの作業はすぐに終わってたはずです…)

まぁ次回は(今度いつかこのトラップを作ることがあれば)もっと楽に作れるはずです。

ふぅー。終わった!

手順(7) 分割していた壁を壊す

ソウルサンドの敷き詰めが全て終わった段階で、4分割している壁を取り壊して行きます。 一番底で作業するのが楽だと思います。

取り壊した後にソウルサンドを設置して行きます。

あと今いる場所にソウルサンド1つ設置すれば完了です! (自分環境では泡の描画が追いつかず、2 fps くらいでこの部分の作業を行いました)

ふぅーっ。 ここまでで、とりあえずトラップとして機能しているはずです。

海上まで行ってみると…

上手く行っているようです!

回収場所に行くと…
と、無事に機能しているようです。

手順(8) チューニング (効率アップを行った)

あとはチューニング的な事をやりました。 具体的にやったのはまず水槽にカバー(屋根)を作ることです。 Wikiによればガーディアンは空が見える場所よりも見えない場所で高確率でスポーンするとの事。なので水槽に屋根を(下付きハーブロックで)取り付けました。

あとは天空(Y=140にしました) に待機場所を作りました。これは海底より更に下にあるであろう洞窟などのMobが湧いてしまうエリアを(プレイヤーから128ブロック以上離れている場所は範囲外と考えて)ある程度の範囲に限定したかったからです。もう少し高い場所(Y=150くらい)でも良かったかもしれませんが、検証が面倒なのでかなりアバウト

この時点でちょうど1時間の計測を行ってみました。 その結果は以下のとおりです。

1時間で6339個のアイテムでした。まぁ、これでも十分かなとも思いましたが、もう少しがんばる事にしました。

そして、水槽の外側で(屋根等があって)空が見えていない部分(つまりガーディアンが湧きやすい部分)について、屋根となっているようなブロックを壊して、空が見えるようにして行きました。床等は特に必要がない限りそのままにして、空を見えなくしている原因となるブロック(つまり屋根部分など)だけを壊して最低限の作業で済むようにしました。


目論見としては、これにより水槽の外側にはガーディアンが湧きにくく、内側により沢山のガーディアンが湧くというものです。

最終的、水槽の外側部分は以下のようにどこからでも空が見えるような状態まで作業しました。

ついでにアイテム回収部分もホッパースピード(アイテム移動に0.4秒かかる)がボトルネックになる事がないように、ホッパーによるアイテム移動を2重化しました。 

あと前述のとおりもともと3x3で作っていた落下部分を拡張して3x5にしました。(3x3ではガーディアンが少しつまりぎみになってしまって、なかなか落下してくれないように思えたからです)

これらのチューニング後の性能は毎時8171アイテムという結果でした。(86分で11713個のアイテム)

性能的には自分が求めていたもの以上になったので、これで完成という事にしたいと思います!

そこそこ大変ではありましたが、水抜き作業をする事から考えると とてもとても楽 だった事を最後にコメントしておきます。 

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