2019年8月19日月曜日

Realms: 回路簡単、高効率ウィッチトラップ(毎時3890アイテム)

どうも。ころすけです。

今回の冒険(1.14が出てからRealmsで始めた冒険)でもウィッチトラップを作ろうと思います。過去の冒険でもウィッチトラップは作っているのですが、今回はそれらよりも良い性能のものを目指します。

 前回=毎時2000アイテム
 前々回=毎時1700アイテム

今回、性能をあげるために以下を導入してみました。
  1. ふるい式にした(過去のものは水流式)これは水流式の場合、水流が発生している場所でウィッチが(たぶん)スポーンできない状況があるのに対して、ふるい式だとウィッチは常にスポーン可能であるというメリットがあると思ったからです。
  2. ウィッチの処理をトロッコ式(24個のトロッコを同じ場所に設置しておいてそこにウィッチを誘導して処理する方法)にした。(過去のものは水流エレベータで上まで誘導後に落下ダメージを食らわせていた)トロッコ式の方がウィッチがスポーンしてから処理するまでの時間が短いというのがその理由です。
また、「回路が複雑化しなくて作りやすそう」という理由でトロッコとレール(通常レール、パワードレール、ディテクターレール)でふるい部分の制御を行うようにしました。

作成

まず魔女の小屋を見つけました。いくつか候補を探し出した上で、最も湧きつぶしがしやすい(周りがひらけていて高地がない)小屋を選びました。
まずネザーゲートを小屋近くに整備しました。
条件が良いとは言っても、湧きつぶしは避けては通れません。 結構な時間をかけて周りを水没させて行きました。(あとから振り返るとおそらく全行程の1/3程度の時間をこの作業に費やしました)
ふーっ。やっとこれで良いかなと思える程度の水没が完了しました。
まず一番上の層(小屋の天井のすぐ上)から作りはじめます。各層を作りながら小屋を壊すような感じでやっていきました。
今回はふるい式にするので通常ブロックとソウルサンドを代わり替わりに設置して行きました。
以下のように7x9の湧きエリアの長辺方向に列が並ぶように設置しました。
2ブロックの空間を開けて真ん中の湧き層も同じように作っていきます。
その過程で、小屋も壊します。
2層目ができました。
同様に3層目も作りました。今回の小屋は一番下の湧き層がY=63(水面と同じ)でした。(参考:前回もY=63, 前々回はY=64でした。→ 魔女の小屋のY値は固定で決まっているわけではない。)
次に2ブロックあけて、天井も作ります。
こんな感じです。(実は後で気づいてこの天井のブロックは下付きハーフブロックで置き換えました。ですので、最初から下付きハーフブロックで作ってもOKと思います)

ここからの説明&スクショは少しわかりにくいかもしれないので、最初に参考図(平面図)を示します。

今回、ふるいを動かすための制御をディテクターレールで行います。そのためにまず線路の土台となるブロックを設置します。土台は7x9の湧きエリアを中心に、長辺の内側は1ブロックの空間をあけ、短辺の内側は2ブロックの空間をあけて設置します。(平面図及び以下参照)
3層全部についてこれを行います。
次にピストン(粘着ではない通常のもの)を2ブロック開けた側の線路の土台に設置して行きます。(両隅はあけておく)
こんな感じです。
これを以下のように両方向について行います。
同じことをすべての層について行います。
次に、先ほど設置した線路の土台にレールを設置して行きます。ピストンの後ろ側にはディテクターレール、4つの角には通常レール、その他にはパワードレールを設置します。
一層あたり、ディテクターレールが7x2=14個、通常レールが4個、パワードレールが30個必要な計算です。パワードレールの確保には、3層で金インゴットが90個必要な計算なので冒険開始直後だと少々大変かもしれません。(パワードレールはもう少し減らしても多分大丈夫(未検証)だと思います。)
これをすべての層に対して同じように行います。
次に各層の天井にトラップドアを設置して行きます。(トラップドアは1層あたり7x9=63個必要です) 以下のように天井の各ブロックの端に設置するようにします。
以下のようになります。
これを右クリックで以下のように立てて行きます。
全部のトラップドアを以下のように同じ方向(ピストンとの位置関係で以下のスクショのような方向)で設置して下さい。このトラップドアがあるおかげで、床がピストンで押された際にウィッチが床の追従して移動してしまわないようにしています。(ウィッチが床に追従して動いてしまうと、「篩い」がうまくいきません)
これを3層全部について行います。
次に以下のようにピストンに接する形で1列追加します。
以下のような感じです。この作業は片側のみ行います。(上記参考平面図の紫の部分です)以下のスクショの手前側のみを設置し、奥のほうに見えているピストンの前には追加をしません。
同じことをすべての層について行います。
次に、すべてのパワードレールにパワーが行きわたるようにします。以下の例ではレバーを適宜設置してそれを行っています。レッドストーンブロック等でもよいかと思います。注意点としては他のMobが湧いてしまわないように作る事があります。(例えば以下のガラスブロックを石ブロックなどで作るのはNG)
以下のようにすべてのパワードレールにパワーを供給します。
これをすべての層について行います。
できました。
ここで念のためにふるいがうまく動いているかトロッコ(各層毎に一台)を動かしてテストしておきます。問題がなければトロッコがぐるぐると回り続けて、湧き層が以下のようにピストンで定期的に動くはずです。
次に長辺方向であいていた部分をガラスブロックでうめます。
更にそのすぐ上にもガラスブロックを設置します。(湧いたウィッチが逃げてしまわないため)
こんな感じでピストンの上にも設置します。(これはピストンの上にはMobが湧いてしまうのを防ぐ意味ために行います)
更に以下のようにもう一列ガラスブロックを設置します。これに関しては先ほど片側一列先ほどのみ追加したブロックの真上及び今回は反対側の同じ位置にもガラスブロックを追加します。(ウィッチが逃げないためのもの)
同じことをすべての層で行います。

次に地下を作っていきます。まず最初に参考図を示します。(以下の参考図でピンクの枠が7x9の湧きエリアを示しています)
地下は一番下の湧き層(7x9)の真下をくりぬきます。(高さ2ブロック)
そして、どちらか一方の短辺に水源を設置します。(これにより水流が反対側の短辺に向かって発生します。)
反対側の短辺を2ブロック掘って、以下のように水路を作ります。
(1ブロック下げただけでも一応稼働はしますが、テストワールドでの検証の結果、ウィッチが引っかかる感じだったので2ブロック下げました。)
この水路にも水源を設置して、ウィッチを1箇所(7x9の湧きエリアの隅っこの位置ー参考図参照)にあつめます。集める場所と反対側の水路に横穴を2ブロック分掘って(参考図参照)そこに水源を設置します。これによって看板など余計なものを設置しないでも水流がちょうど良い長さで収まるようにします。
上記の確認方法として、以下のように隅一か所だけが水に埋まっていない状況になっていればOKです。(この一箇所にウィッチが集まる)
次にこの隅っこのブロックを3ブロック掘ります。
以下のような感じ。
そしてそこにホッパーを設置して、チェストなどドロップを集める部分に接続します。
ホッパーの上にレールを敷きます。また、次のステップで設置するトロッコが動いてしまうことを防止する意味で、線路の両端にブロックを起きます。(以下のスクショでは左側がガラス、右側が石ブロックとなっています)
線路の上にトロッコを24個置きます。トロッコを重ねて設置するには、以下のスクショのように、線路部分にカーソルをあてて、次々とトロッコを設置すればうまくできます。
24個のトロッコを設置し終えたら、ウィッチから攻撃を受けないように(及びトロッコが移動しないように)周囲を囲います。
次に、トロッコが設置されている高さのY値を調べます。(例えば以下のように...)
今回はY=56でした。待機場所はトロッコの真上の天空にしますが、待機場所の高さはここで調べたY値+127とします。(もしくはそれ以下でも良いですがその分、より広い範囲の沸きつぶしが必要となるので127で良いと思います。また待機場所をトロッコの真上にしない場合は127よりも小さな値として、待機場所からトロッコまでの距離が128未満であるようにします。)
今回待機高度は56+127=183とするので、そこまでの水流エレベータを作成しました。
溶岩とバケツで作りました。(参考記事:小ネタ:あっという間に水流エレベーターを作成する方法
こんな感じで、すぐに出来上がりました。
そしてトロッコの真上の座標に待機場所を作りました。
夜間放置してもOKなようにファントム対策のトラップドアを念の為つけておきました。
当初フルブロックで作ってしまっていた天井を下付きハーフブロックに置き換えました。(これは天井の上に他のMobが湧いてしまうことを防ぐためにそうしていますが、フルブロックのままで松明等で湧き潰ししてもOKと思います)
後は大きな屋根を作って湧き層が真っ暗になるようにします。
湧きエリアの隅から各方向へ15ブロック(すべて下付きブロックで)伸ばしました。
そしてあとは間を埋めて行きます。
斜め方向も埋めていけば...
完成です。
待機場所から見るとこんな感じです。
後はドロップ収集場所も少し拡張して、ある程度の時間放置しても大丈夫なようにしました。
これでひとまず完成です。
後はパフォーマンスを測ります。(Realmsなのでノートブロックを鳴らしながら)3時間半放置しました。

その結果は以下のとおりでした。
 レッドストーン 1766個
 グロウストーンダスト 1726個
 火薬 1770個
 棒 3431個
 砂糖 1628個
 ガラス瓶 1546個
 クモの目 1747個
合計取得アイテム数  13614個(3時間30分)
 ≒ 毎時 3890アイテム
となりました。(以下スクショです)
チェストその1

チェストその2

チェストその3

チェストその4

接続ホッパーその1

接続ホッパーその2

接続ホッパーその3
パフォーマンスには満足できました。また今回は今までで作成工程自体も一番楽でした。



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