今回の冒険でもイカスミトラップを作りました。前回とほぼ同じ考えに基づき、タイマーで一定時間毎に水の柱をOffにして強制的にイカや鮭などの水性Mobを下に落下させるようにしました。
1.14のアップデートで、司書がイカスミ5個を1個のエメラルドに交換してくれるようになって、イカスミの価値もだいぶ上がりました。
前回と今回のトラップでの最も大きな違いは水柱の設置密度です。前回は7x25の範囲に以下のような配置で50本の水柱を設置していました。
今回は14x14の範囲に以下のように、より密度を高めたチェッカーボードのパターンのような配置で97本(前回の1.94倍)の水柱を設置しました。
密度を高めた方が、同じ広さが確保できたとして、より多くのスポーン場所を確保できるはず、という目論見です。密度を高めることのデメリットがあるとすると、イカが水柱からはみ出して即落下する率が下がるという点かなぁと当初から思っていました。まぁでもやってみないとわからないので、とりあえず密度を高めてやってみることにしました。まぁ、今回は水柱の本数もかなり増やすので、総合的には前回よりは良い結果が得られるだろうなぁとは思っていました。
で、その結果を先に書いておくと…
前回:毎時4128個のイカスミ
今回:毎時5452個のイカスミ(前回の1.32倍)
でした。
水柱を1.94倍にしたにも関わらずパフォーマンス的には1.32倍と言う結果でした。パフォーマンスが水柱に比例して上がらなかった理由としては、イカや鮭が水柱からはみ出して落下死する確率が下がったからというのが最も大きなものかなと思っています。(水柱の設置密度を前回と同じにして本数だけ増やしていれば、もう少し良いパフォーマンスが得られたのだろうなぁと思っています。)
それ以外の理由で考えられるとすると、(前回も今回もそうですが)実はこのトラップ稼働時間のある程度の時間(もしかすると多くの時間)は、水性Mobのスポーン上限に達している状態なのではと思っています。(水柱を一定時間毎にOffにしてイカと鮭を強制落下させるのもその対策です)なので、このままのやり方で水柱をどんどん増やしてもパフォーマンスは頭打ちになっていくのではと思っています。
パフォーマンスをもっと上げるのならば、イカや鮭がスポーンしたら今以上に早いタイミングでキルするようにしないと行けないのだろうなぁと思います。そのためには、例えば水柱をもっと浅く広くするような方向性で拡張すると(より早いタイミングで落下死するようになるので)良さそうかなと思っています。いつかまたイカトラップを作る事があれば、今度はそんな方向性でより高いパフォーマンスを目指したいと思います。
実際の作業風景
まず最初に適して場所を探しました。川バイオームで且つ周辺にあまり水性Mobがわかなそうな場所を探しました。結果的に今回は砂漠バイオームに隣接する川バイオームを見つける事ができました。そこでまずは川バイオームを1ブロックづつマーキングして行きました。これはこの間作ったドラウンドトラップの時と同じ方法で、F3で出てくる情報を見ながら行いました。(以下ネザーラック部分が川バイオームです)
次に今マーキングした部分のうち、水柱を作る候補となるブロックをマーキング(以下砂部分)しました。
その後、砂の配置を見て適当なサイズの矩形を決めたのですが、今回は14x14のエリアがちょうど良い感じで確保できそうだったので、矩形の角を鉄ブロックでマーキングしました。14x14のエリアで1箇所だけ本来は水柱を配置する位置であるにもかかわらず川バイオームでない場所がありましたが、(そこに水柱を設置しなければ良いだけの話しなので)それはそれで良しとしました。
次に4つの鉄ブロックの位置とNGな場所のマーキング(以下のネザークォーツ鉱石の場所)を頼りに、そのすぐ下を、一回り大きなサイズの矩形(それぞれ方向に3ブロックづつの余裕をもたせた=つまり20x20の矩形)を3ブロック程掘り下げました。(後から考えるとこの3ブロックづつの空間は不要だったように思います)
その後、掘った場所に降りてから下から上に向かって、水柱を設置する位置にディスペンサーを(下向きに)設置して行きました。それと同時に水柱を設置しない位置にはガラスブロックを設置して行きました。
できました。
次に各ディスペンサーに水入りバケツを1つづつ追加して行きました。
そして外枠の部分を追加して体裁を整えました。
次にすべてのディスペンサーに信号を伝えるためにレッドストーンを設置していきました。水流のOn/Offはすべて同じタイミングで行いたいと思ったので、適宜リピーターの設置と設定を行いました。
試しにレバーで回路をOnにして、信号がちゃんと届くか確認しました。
あとは矩形をどんどん掘っていきました。
少し掘り進んだところで面倒になってきたので…
TNTを導入しました。
イカのスポーン範囲の下限であるY=46まで掘り進んだところで…
水柱が落ちてくる箇所に穴を掘りました。(以下)
上で一旦スイッチをOnにして、位置が間違っていないか確認します。(水柱が穴の場所にちゃんと落ちていけばOK)
確認がOKだったので、今度はその穴にフェンスゲートを設置して(開いた状態にしておきます)
できました。
次に、これらのフェンスゲートの左右前後方向を囲うような配置で1ブロック上の層にフェンスゲートを設置して、開いた状態にしておきます。(以下参照)
できました。
周りのフェンスゲート以外のブロックを壊して、更に下へ掘り進んでいきます。
こんな感じです。
Y=29まで掘り進みました。
こんな感じで水流のOn/Offをしていない状況でも、イカ(及び鮭)はポツポツと落ちてきます。
その後タイマー回路で水流のOn/Offを定期的に行うようにしました。タイマーはいわゆるEtho式のタイマーですが、中に入れるアイテムは8個にして、比較的短い時間で水流のOn/Offが行われるようにしました。
天空の待機場所まで行かなくても、結構降ってきます。
あとは回収用のトロッコ&レールを設置して…
下付きハーフブロックで蓋をします。
回収されたアイテム(イカ、鮭、骨粉)をためておくチェスト&ホッパーも整備しました。
完成です。
あとは天空の待機場所を作ります。待機場所は先程の落下地点であるY=29+125を目安にしてY=154に作る事にしました。砂を積み上げて行って…
溶岩と水で天空までの水流エレベータを作ります。(小ネタ:あっという間に水流エレベータを作る)
できました。
待機場所で待機すること1時間...
結果(60分)は以下の通りでした。
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イカスミ 85スタック+12個=5452個
鮭 103スタック+53個=6645個
骨粉 5スタック+12個=332個
アイテム数 合計 12429個
以下取得アイテムのスクショも載せておきます。
チェスト1 |
接続ホッパー1 |
接続ホッパー2 |
チェスト2 |
接続ホッパー3 |
接続ホッパー4 |
チェスト3 |
接続ホッパー5 |
接続ホッパー6 |
チェスト4 |
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