2021年12月18日土曜日

Java版 超高効率(毎時3675体=毎時約26本のトライデント)のドラウンドトラップ

 どうも。ころすけです。

18.1でもドラウンドトラップを作ります。

今回もいつものごとく

「サバイバルでなるべく手間をかけずに今までで最高の性能」

をめざします。

結果を先に言うと、今回はドラウンド3675体/時間の性能が出ました。1時間に(ドロップ増加IIIを使った場合)約26本のトライデントが得られる計算です。(2分16秒に一本 得られる計算)


サバイバルでの作成も、今まで作ったドラウンドトラップの中でも、一番安全に、そして最も楽にできたと思います。  前回は水槽の内寸が32x24=768で、1時間に2271体のドラウンドが落ちてくるという性能でした。今回は32x15=480の水槽を2個向かい合わせるような形にしたので、実質960の大きさの水槽ということになります。 これは前回の1.25倍のサイズなので、性能も最低限 2271 x 1.25 = 2839体/時間 は出るはずと思っていました。 実際には、予想の30%増しの 3675体/時間の性能が出ました。 この30%のプラス部分は、たぶん水槽の壁が今までの丸石(不透過ブロック)から透過ブロックである足場になったからだと思っています。

基本的な仕組みは前回や前々回と同じで、天空に大きな水槽を作って、水槽の底に敷き詰めたソウルサンドのバブルでドランンドを水面まで誘導し、あとは水面上に作った水流で待機場所まで誘導するという仕組みです。

今回の工夫は

  • 水槽の壁を足場で作る。足場は右クリックを繰り返せば上にどんどん伸びて、建設が楽だろうという点と、あとは上述の通り、透過ブロックの一つである足場は、今までのように溶岩から生成する丸石(不透過ブロック)よりも性能がでるだろうという理由によります。
  • 水流→水源への変更はいままでどおりコンブでやるのですが、今までのように泳いでコンブを下から上まで植えていくことは行わずに、骨粉を底で与える事でコンブを上に向けて育てて、安全にこの作業を行いました。 今までのやり方だと、ドラウンドの攻撃を受けて何かと大変だったのですが、今回はこの部分の作業はとても安全にできました。
  • あと今までは水槽の一番上で水流をコントロールするために、フェンスゲートが多数使っていて、その設置が結構面倒だったのですが、その後の調べでフェンスゲートは使わなくても水面上の水流を上手く制御できることがわかったので、今回はその方法を適用しました。
ということで、まずはRiverバイオームで、ある程度の大きさが確保できそうな場所を探しました。1.18になってから、Riverバイオームが大きく(川が太く?)なった気がします。 そんなこともあり、運良く32x32程度の場所を見つけることができました。今回は2つの水槽32x15(内寸)を向かい合わせに配置することにしました。 今回のフェンスゲートを用いない水流制御の設計では、どちらか片方の辺の長さ(内寸)が7の倍数+1である必要があります。 今回は7x2+1=15で作りました。 (その他にありえるサイズ例としては8, 22, 29, ...です。) 


水槽は上述の通り足場で作るのですが、間違って壊してしまうのがちょっと心配だったので、下の2層だけはガラスにしました。


そしてこの時点で水槽の一番上部分の囲いもガラスで先に作りました。 今回は周辺の標高が結構高かったので、待機場所をY=230くらいにしました。 (なので、水槽の上部はそのさらに上のY=255付近です)


水槽が向かい合わせになる部分は、その真ん中に水路を設置する予定なので、足場ではなくガラスで作成しました。これはなぜかと言うと、足場ブロックは両隣が水源になると、足場ブロック自体が水没状態(waterlogged状態)になってしまい、非常に面倒なことになるからです。(テストで作った小さいトラップで経験済)

天空のガラスの枠ができたら、あとは地上から足場を積み上げます。 1箇所下から上まで(Y=250程度のところまで)足場を積み上げるのに約40秒かかるので、単純計算で、水槽1個の壁を全面作るのに(32+32+15+15)×40秒=63分かかります。実際には足場ブロックを調達しにいったり、ベッドで寝たり、いろいろあるので、なんだかんだで1個の水槽で2時間以上はかかったと思います。 今回この作業が一番面倒といえば面倒でした。


まずは水槽1個上まで壁を作りました。


次に水槽上部に土などの壊しやすいブロックを設置します。


その上を水源化します。

そうしたら次に、さっき設置した土ブロックを壊します。 これにより、水槽が下向きの水流で満たされます。


次にこの水流を水源に変更するのですが、コンブを長辺と短辺に1個間隔で植えます。辺の済は必須なので、辺の長さが偶数の場合は隅の部分だけ2個連続で配置されることになります。


次に骨粉を与えて行きます。水面上部まで育ちきると骨粉はそれ以上与えられなくなります。 すべてのコンブを上まで育てます。


できました。


一応水面まで行って確認します。


問題なかったので、コンブを破壊します。 これで水槽が水源で満たされた状態になりました。


次に、水槽上部に水流を作ります。基本的な考え方としては最も上流から届く範囲(8ブロック)の水流を作ります。(下に土ブロックを置くなどして先に水流を作ります) 8ブロック分の水流ができたら、土ブロックを壊すのですが、その前にこの壊した土の部分がすべて水源になるような仕掛けをします。 これには、壊そうとする土ブロック部分の短辺と長辺両方に一個間隔で穴を開けます。ただしこの際に辺の端のブロックは必ず壊します。(コンブ設置した際と同じルール) そしてそのそれぞれの穴に水入りバケツを用いて水源化します。それが終わってからその他の土ブロックを壊すと今まで土ブロックが合った場所が全て水源になります。 今壊した土ブロックの最も下流(8個目)のブロック(今では水源になっているはず)が、その先の水流の発端となります。 そのブロックの真下に土ブロックを設置して、そのブロックを含めて下流方向へ8個土ブロックを設置します。ここで設置した土ブロックの上は最初の1個以外は空気である必要があります。 (もしも水源がそこに既にある状況ならば、他のブロックを一旦設置してそこを空気にして下さい) その状態だと、先程の発端水源から水流が発生して下流に届くはずです。


こんな感じに穴をあけて、それぞれの穴を水入りバケツで水源化する。


それが終わったらブロックを壊す。


上手く水流ができたら、最後のステップとしてソウルサンドを水槽の底にしきます。


上手く行っているとこんな感じ(左側)に上までバブルが上がってくるはずです。


あとは屋根を作ります。下付きハーフブロックで水槽上部全部と水槽のはしから16ブロック外側までハーブブロックを設置します。(水槽の中身は真っ暗になります)


こんな形になるはずです。


あとは水路の先にドラウンドをやっつける場所を作れば完成です。 まずはパフォーマンスを計測するために、魂の焚き火(火力が強いのでキルタイムが速い)をおいて、落ちてきたドラウンドが自動的に死ぬようにします。 そして1時間計測しました。


その結果3675個の腐肉が得られました。 ドロップ増加なしの場合、平均的にドラウンド1体あたり1個の腐肉を落とすので、得られた腐肉の数がすなわちドラウンドの数と考えて問題ありません。今回は1時間に3675体=ほぼ毎秒1体という性能が得られました。


最後にスクショを何枚か貼ります。




今回のサイズだと資材として、ざっくり足場が10ラージチェスト必要でした。骨は1ラージチェスト弱必要でした。このトラップを作る前提として、足場の材料となるクモの糸の調達手段(蜘蛛トラップ?)と骨の調達手段(スケルトントラップや天空トラップなど)が既に無いと、材料集めが大変だと思います。 ちなみにフェンスゲート32個のみですみました。 ソウルサンドは960個(15スタック)なので、まぁ簡単に調達できる範囲かと思います。

当初足場を建材として使う事に何となく(壊れやすそうなイメージがあって)不安な部分もありましたが、今回使ってみて、特に慣れてしまえばどうということはないということがわかりました。 

という事で、今回もトラップ自体の性能には満足しています。