(追記:その後本記事のトラップを 高効率イカトラップ&鮭トラップ に改造しました)
前々回の染料集めの予定に基づいて今回はイカトラップを作ろうと思います。 黒の染料としてそのまま使えるイカスミをゲットするためです。 バージョン1.13.1へのアップデートでイカの湧くバイオームが深海、海岸、川のいずれかのみとなってしまいました。
いろいろネットで調べたところ川バイオームに作るのがサバイバルでやる場合には良さそう(湧き潰しが楽)なので、今回は川バイオームにイカトラップを作る事にします。 (今回最も参考にした情報元は ilmangoさんの動画 です)
川ブロックという事で、少し前に作ったソウルサンド式のドラウンドトラップから数百ブロック離れた場所に作ることにしました。 海岸と深海からある程度距離があって、且つ周りの川の埋め立てが楽そうな場所という条件で決めました。
【基本的な仕組み】
基本的な考え方としてはイカの湧く場所(上記バイオームのY=46-62の範囲)に1x1の(下方向の水流でできた)水柱を何本も作って、そこで湧いたイカが水柱の範囲外に泳いででてしまった際に落下してそのまま落下死する、というようなものを作ります。 水柱を1x1にするのはイカがちょっとでも横方向や斜め方向に泳ぐとすぐに落下するようにするためです。あまり柱を太くすると、イカがずっと水柱の中にとどまってしまうので1x1としました。
あと水源ではなく水流にするのは制作が楽だからという理由です。 水源にしてしまうと水柱の側面を上から下まで何らかの方法で覆わなければならないのですが、水流ならばその必要がなくて制作が楽だからです。
水柱の一番下には(開けてある)フェンスゲートを設置して、その下にイカを落下させる空間を確保します。フェンスゲートを設置しただけだと水が横に広がってしまうので、1つ上の層の左右前後にもフェンスゲートを設置します。 以下に参考画像をいくつか示します。
真ん中のフェンスゲートとその1層上の左右前後にもフェンスゲートを設置します。
全て開いた状態にしておきます。
あとは真上に水源を設置すれば水柱が出来上がります。
一番下の層でも水が広がらずに無事水柱ができました。
上記はわかりやすいように石の床がある場所でやりましたが、水柱を下で支えるために床は不要です。 本運用では床部分のブロックはイカを落下させるための空間となります。(以下のようなイメージ)
落下地点でのアイテム回収はトロッコ付きホッパーで行います。 それさえ作ってしまえば水柱1本でも(効率は非常に悪いですが)一応稼働する状況になります。
基本的なトラップの仕組みは上記のとおりです。
【実際の制作】
まずは川バイオームで良さそうな場所を探しました。
良し、イカも実際に湧いているし、ここらへんにしよう!
ソウルサンド式ドラウンドトラップの時と同じように川バイオームを1ブロックずつ確認しながらマーキングしました。(今回はプリズマリンブロックでマーキング) また、水柱を設置する予定の場所はシーランタンでマーキングしました。 なんとなく長方形のほうが都合が良さそうな気がしたので結果的に13x4-2=50本の水柱を作ることにします。(ここで-2してあるのは2箇所川バイオーム範囲外になってしまった場所があったからです)
次に13x4とその一周り外側(15x6の範囲)をY=46まで露天掘りしました(ただし一番上の層だけは残してあります) 途中大変だったのでビーコン(採掘速度+移動速度)を設置しました。
次に丁度先ほどシーランタンでマーキングした水柱位置に1ブロックの穴を掘りました。
そこに先ほど説明したようにフェンスゲートを設置して開いた状態にしておきます。
一層上の前後左右も上述のとおりフェンスゲートを設置して水が広がらないようにします。
そうしたら次は石ブロックをY=29まで掘って行きます。
こんな感じです。
そこにホッパー付きトロッコを走らせるためのレールを設置します。 幸いなことに金はカメの卵式ゾンビピッグマントラップで沢山持っているので今回は贅沢にパワードレールを使いました。
ホッパー付きトロッコから収納チェストへのアイテムの移動はスライムトラップの時と同じ回路でやりました。
そして最後にブロックで蓋をしました。この蓋ブロックがY=31という事になります。
ここまでできたら後は上に水源を設置して行きます。シーランタンを撤去してそこへバケツで水源を設置しました。
こんな感じに50本の水柱を設置して行きました。あと1つ。
ふぅーっ。完成しました!
下からみるとこんな感じです。
この状態でも一応稼働しているのですが効率が悪いので近場の川をどんどん埋め立てて行きました。
ふぅーっ。 だいぶ埋め立てました。(ここはもともと川です)
ここで上空(Y=150)までブロックを積み上げて16分放置しました。
その結果ですが158個のイカスミと鮭も取れています。川だから鮭が湧いているようです。まぁこれはこれでうれしい事なので良しとします。 短い計測なので不正確ではありますが、毎時イカスミが(158÷16×60=)592個取れる計算です。
あともう少し湧き潰しをちゃんとやればもう少し性能がアップできるかもしれません。
という事で、その後も頑張って埋め立て作業を継続しました。 あとここを埋めれば多分もほぼ完璧なはず。
という事でその後全て埋め尽くし、自分なりにはほぼ完璧な湧き潰し(Y=150で待機した場合)が出来たと思います。
わくわくしながらパフォーマンスをはかってみました。ちょうど4時間放置した結果が以下です。
ラージチェストその1 |
ラージチェストその2 |
接続ホッパー |
うーむ、あまり変わってません…。
後から行った(ほぼ完璧な)湧き潰しの頑張りはあまり関係なかったのかもしれません。(大変だったんですがね…)
まぁでも一応これで完成という事にしておきます。 (と言いつつも効率的には今一つ感が拭い切れていないので、今後もしかするともう少し何か足掻いてみるかもしれません…)
追記: その後このトラップは改造して高効率イカトラップ&鮭トラップとなりました。
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