ここ最近は染料集めの予定に基づいていろいろやっています。
前回の記事の最後では、作ったイカトラップの効率に満足していない事をコメントしましたが、その後ネットでいろいろ調査しました。そして…
とうとう画期的な方法を見つけました! 参考にしたのは 緑丸さんの動画 です。 この方の動画では水流の柱の元となっている水源を一定期間毎に一瞬だけOFFにして、その結果としてイカが強制的に落下するという方法を取っていました。 これは画期的だ! と言うことで、早速前回のイカトラップをバージョンアップする事にしました。
幸いなことに改造はそんなに大変そうではありません。現在水源となっている50個の場所に水源のOn/OFFが行えるようにディスペンサーを追加して行く作業と、タイマー回路の作成だけで何とかできそうです。
まず先に今回の改造後の稼動状態のスクショを載せます。(今回で効率がだいぶ良くなりました)
改造作業ですが、まずもともとあった水源50個から水を撤去しました。(水柱もなくなります)
そしてその1ブロック真上にディスペンサーを下向きに設置して行きました。(仮の足場を作ったりするのでまぁまぁ大変でした)
こんな感じになりました。 (ディスペンサーには水入りバケツを1つずつ入れます)
その後タイマー回路からの信号が全てのディスペンサーに同じタイミングで伝わるようにするために、配線のためのブロックを設置して行きました。同じタイミングの方がイカが横方向に泳いで生き延びてしまうという事が防げるような気がしたからです。(検証したわけでも何でもないのでまったく意味がない可能性も大です)
こんな感じにできあがりました。
タイマー回路をON=にすると、以下のような感じに水流が一定期間毎に分断されるようになります。 (少し分かりにくいですが水柱が途中で分断されています)
この変換のために、まずレッドストーントーチ(下記では黄色ブロックにくっついている)でOn/Offの反転を行っています。これにより「ほぼ常にOffで一定期間ごとに一瞬だけOnになる信号」が得られます。 反転済の信号は、そのまま出力する系統と、リピーター経由で出力する系統の2系統にして、それらを最終的に統合する事で欲しい信号が得られるようにしています。 リピータ経由の系統はリピータを2つ使っていて、1つのリピータの遅延が最大でもう1つが最小になるようにしています。 ここでの遅延がすなわち水柱が一瞬途切れる時間になります。あまり遅延が少ないとイカが落ちずに泳いでしまいます。またその逆にこの遅延が大きいとせっかく湧くはずの場所に水がない状態が続くため効率が落ちる(多分)という事になります。 いろいろテストして最終的に上記のような設定にしました。(テストワールドで作った)回路部分の参考図を以下に示します。
Etho式部分のアップも載せておきます。(レバーはタイマーのOn/Off用)
最後に効率を測ってみました。 1時間 (待機場所までの移動時間も含みます。Y=150の待機場所には58分程度いました) で結果は以下のとおりでした。
イカスミ = 4128個
鮭 = 5467個
骨粉 = 256個
でした。 (以下スクショも載せておきます。チェスト間の接続は2重化しているのでホッパーは4つあります)
チェスト1 |
チェスト2 |
チェスト3 |
接続ホッパー1 |
接続ホッパー2 |
接続ホッパー3 |
接続ホッパー4 |
前回作ったトラップではこの事はまったく考慮されておらず、鮭がイカのスポーンを妨げていた(鮭がなかなか死なずに水性mobの上限に達している時間が長かった)のだと思います。 今回水流式にした事で、一定時間毎に鮭もイカも全て強制的に落下する事になるので、水性mobの上限に達している時間が大幅に削減されて、その結果良い効率がでるようになったのだと思います。
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