スライムブロックを使ったトラップ(ウィザースケルトントラップ等)を今後作ってみたいと考えて、そろそろここでスライムトラップを作ろうと考えました。
今回作ろうと思っているのは、旧冒険でも作ったものと似たものですが、アイアンゴーレムでスライムを誘導して、最終的にはマグマブロックでキルするというタイプのものです。効率を高めるために、天空待機にしようとも思っています。
参考にしたのは ilmango さんの動画です。
以下のような感じにします。
ということで、まずはスライムチャンクをSlime Finderで確認しました。 1.13でも使えるかな、と少し心配していましたが、結果的に問題なく使えました。
ただし…人為的ミスだけはどうしようもありません!
実はやってしまったんですよ。
チャンク間違い…
マイクラ人生の中で実はこれで3回目です。
スライムチャンクだと信じてY=39まで露天掘りしていたんですが、全然沸かない。 へ、まさか。 何度か失敗した過去の経験があるので、かなり注意して間違えのないようにやってたつもりなんですがね…。
以下はそうとも知らずに非スライムチャンクを一生懸命掘っている図です…。
やったーとうとうY=39まで来たぞ〜の図。
その後いつまで立っても全くスライムが沸かないので再度確認をしてみて気づいたチャンク違い。
立ち直りには少し時間が必要でしたが、スライムチャンクを再度確認してから、今度こそ注意に注意を重ねてチャンクの目印も必要以上に付けて掘り始めました。 掘るのは16x16のスライムチャンクと、そのすぐ横に3列ずつの処理エリアが必要なので、実質的には16x22を掘り進む事になります。
今回はもうツルハシ(効率強化Vにしてますが)で真面目に掘るのはやめにして、TNTを多用する事にしました。
どかーん!
かなりのストレス解消効果もあるし、早いし、良い感じです。
実は今までのマイクラ人生で、採掘にTNTを使ってみた事がなかったのですが、今回使ってみて、コレは使えるという事がわかりました。デメリットとしては希少鉱石も爆破である程度失われてしまう事かもしれませんが、希少鉱石は他で掘れば良いことなので、今後も採掘にはTNTはもっと活用しようと思うようになりました。
魔女トラップやアイテムトラップで有り余っていた火薬も、今回でだいぶ有効利用できました。
以下はある程度掘り進んでいる途中のスクショですが、今回はちゃんとスライムが湧いています。 スライムチャンクに間違いありません。
そして目標のY=7まで掘り進みました。 ここを一番下の湧き層にします。
スライムチャンクの横に掘っていた3列ずつのエリアについては更に2ブロック掘り下げます。そしてそこにホッパー付きトロッコを走らせるためのレールを敷いていきます。 金に余裕があるのでパワードレールをたくさん使いましたが、もっと少なくても行けるかと思います。
少し高いところからみると以下のような感じで、左右に3列ずつのレールが敷いてあります。左右はそれぞれに1台づつのトロッコ付きホーパーを走らせて2系統で運用しようと思っています。 そして最終的には一箇所に集めるようにします。
レールのすぐ上の層にはマグマブロックを敷き詰めます。 この上で死んだスライムが落としたドロップをレールに走らせるホッパー付きトロッコで回収するしくみです。
ホッパー付きトロッコとホッパー付きトロッコが集めてきたアイテムを回収する部分のモデルを作成しました。 以下のような感じとなっています。
(ホッパー付きトロッコが到着すると、回収してきたばかりのトロッコ内のアイテムを全て取り出します。 全て取り出した後に再度トロッコが動き出す仕組みとなっています。)
一箇所に集めたアイテムはそのままチェストにしまってもよいのですが、今回はソウルサンド式水流エレベータで地上まで送るようにしました。
水流エレベータですが、まずはこんな感じに1ブロック分の縦穴を上まで開通させました。
次にこの縦穴の一番上に水源を配置して、その下が全て水流になるようにしました。
このままの状態(水流)だと、ソウルサンドを使ったエレベータが上手く動いてくれないので、昆布を使って水流を水源に変えるようにしました。(しばらく前に作ったドラウンドトラップ作成時にはこの技を知らなかったので、下の層からバケツで真面目に水源を順次配置して大変だったのですが、その後、こんな簡単な方法があることを知りました!)
一番下まで潜って昆布を下から上に向かって伸ばして行きます。
上まで植えたら、今植えたばかりの昆布を伐採します。
するとこれによってもともと水流だった部分が全て水源になってしまうという非常に楽な方法でした。
その後、水源の最下層の下のブロックを通常ブロックからソウルサンドへ入れ替えて、泡がブクブクと上まで登ってくる事を確認しました。
スライムボールの回収部分がだいたいできたので、次は湧き層を作っていきます。
各湧き層にはアイアンゴーレムを2体づつ配置して、スライムたちがそこへ突進するようにしています。 アイアンゴーレムはチャンクの外側に掘っている3列のエリアの更に奥に奥行き3ブロックで、幅4ブロックの部屋を作ってそこに配置します。
部屋の高さは3ブロックで良いのですが、アイアンゴーレムを作る時だけは4ブロック空いていないとだめなようなので、作成時に一時的に頭の真上だけ穴を空けて行っています。
アイアンゴーレム配置後に一番手前はアイアンゴーレムの頭の高さ以外の部分をブロックで塞ぎます。
更に斜め方向からスライムがアイアンゴーレムを見つけやすいようにその左右1ブロックづつも壊します。
アイアンゴーレムは各層に2体づつ配置します。
(参考:アイアンゴーレムが立っているブロックは各湧き層と同じ高さとなっています)
今回は各湧き層の間を3ブロック空ける仕様としました。スライム(大)は2.5ブロックで湧くのでハーフブロックを使って湧き層の数を増やす事も考えましたがやめました。というのも、以前どこかの誰かの研究(?)で3ブロック空けた方が(おそらくスライムの移動が早くなるので?)むしろ効率が良いという記事を見かけたからです。自分で検証したわけではないので本当のところはわかりませんがそれを信じて3ブロック空けるようにしました。
下の層から順番に作って行きましたが、まずは一番下のサブチャンク(Y=15以下)のみを最大限使うという事を考えて、湧き層3つ(Y=7, 11, 15)のみの段階で効率を検証してみました。
ちょうど1時間計測したところ、スライムボールが2738個という結果でした。
たった3層なのですが、今回の場所が無人島で周辺がDeep Oceanバイオームということや、すぐ近くに別の露天掘りエリア(上述のとおり)がある事も関係しているのか、思いの外良いパフォーマンスが出ている感じです。
あとは湧き層を増やせばかなり期待できるのでは…
と思っていましたが、その後湧き層を増やして検証してみたところ、ここからの効率アップはあまり大きなものではありませんでした。
試したのは1番下と2番めのサブチャンクまで(Y=31以下、つまりY=7, 11, 15, 19, 23, 27, 31)を使う場合と、スライムが湧く上限ギリギリ(Y=39以下、Y=7, 11, 15, 19, 23, 27, 31, 35, 39)までを使う場合です。
結果は以下の通りでした。(すべて1時間以上計測した結果を毎時個数に変換)
3層(Y=7, 11, 15)の場合:毎時2738個のスライムボール
7層(Y=7, 11, 15, 19, 23, 27, 31)の場合:毎時3070個のスライムボール
9層(Y=7, 11, 15, 19, 23, 27, 31, 35, 39)の場合:毎時3159個のスライムボール
そして例のごとく今回も、トラップ完成時には十分すぎるアイテムが確保できていました…。