前回は1.13らしい事としてドラウンドトラップを作りましたが、今回は1.13らしい事の第二弾としてファントムトラップを作ろうと思います。
稼働している状況の画像を先に載せておきます。
ファントムトラップは(当然ながら)初めてなので、作成に先立って、ネットでいろいろ調べました。
そして先人の方々を参考にさせてもらい、テストワールドのクリエイティブでいろいろ試して、まぁまぁ使えそうなトラップができたので、今回はこのワールドで(サバイバルで)作ろうと思います。
今回はそんなに沢山のブロックが必要なわけではないので、石レンガで作ろうと思います。
(追記 2018/08/15: この記事の中で改変に次ぐ改変を行っているので、最終版の設計図を作りました。一番最後に載せておきます)
まずは地上から少し高いところ(7,8ブロック程度)に作ろうと思うので、そこまで登るための柱にハシゴをかけて、以下のような感じの3x3(真ん中に穴)の足場を作ります。 またファントムの飛膜を回収するためのチェストを設置します。
チェストと同じ高さになるようにブロックを一段積み上げます。
ホッパーをチェストに接続します。
いま設置したホッパーにアイテムが流れるようにぐるっとホッパーを設置します。
もう1つ外側にもホッパーを設置します。(最終的にすべてのアイテムがチェストに向かうようになっていればOK)
内側8個のホッパーの上にトラップドアを設置します。
次にホッパーの3段上の1つ外側をガラスブロックで囲います。以下のような位置関係です。 (追記:この記事の最後の方に後から施した修正を書いていますが、ここで作る屋根の大きさは最終的に一回り小さくしています。詳しくは追記をご参照)
以下のようにぐるりと一周させます。
そして今ガラスブロックで囲った内側の(5x5の)エリアに上付きハーフブロックを設置します。 以下のような位置関係です。
ハーフブロックは真ん中以外のすべてに設置します。
次にハシゴを登った場所のチェストと同じ高さ(重要)に(下付きで)トラップドアを設置します。
開けた時に以下の画像のようにチェストと同じ高さになる必要があります。
このトラップドアを閉めた状態で、このトラップドアの上に立って待機することになります。
最後のステップとして、トラップドアに立った状態で自分のすぐ真上となる位置にガラス板を設置します。 以下のような感じです。
以下は別角度から見た参考図です。
以上で完成です!
あとは(3日以上寝てない状況で…)夜になるのを待って、待機場所へ行きます。
ハシゴを登ってトラップドアを閉めた状態で、その上に立って待機します。
ここで1つ注意点があります。
トラップドアを閉めると自分がその上にいる(かのように見える)状態になりますが、この時に一度ジャンプをする必要があります。 というのも、ジャンプを行わないと、どうもトラップドアの上にいる判定とはならないようだからです。 ちゃんとのっていない状態だと、今登ってきたばかりのハシゴをするすると降りてしまう事になります。 (一度ジャンプすることで確実にトラップドアの上に立つ事になるようです。)
待機場所からの景色は以下のような感じになります。 ファントムが湧くと、こちらを見つけて勝手にここにやってきてくれます。
こんな感じにやってきます。
あとはここから安全に斬りつけます。
ていっ!
もういっちょ、ていっ!
ドロップはチェストに格納されます。
最後にこのトラップの全体図を載せておきます。
(追記:その後、実は屋根部分(ガラスの外回りとハーフブロックの部分)は一回り小さくてもOKと思うようになりました。むしろ小さい方が剣が届きやすいのではと思ったので修正しました。以下に修正の説明をしておきます。)
屋根部分はもともと7x7のガラスの外周とその内側に5x5のハーフブロックと言う構成で作ったのですが、これを一回り小さくしました。 この変更によりガラスの部分は5x5でハーフブロックの部分が3x3となりました。
あとついでに経験値のオーブが移動しやすいようにカーペットも敷いておきました。
念の為に屋根とホッパーの位置関係を載せておきます。
夜になるのを待って改善版のテストを行いました。
こんな感じで、屋根を小さくした方が、ファントムがより近くに集約されてキルしやすくなりました。
屋根を小さくした分、ファントムが上空に戻ってしまうパターンが若干増えたような気がしますが、どうせまた急降下ですぐにここへ戻ってくるので、それよりもキルしやすいという事を優先した形です。 (追記その2(後述)でこの問題が修正されました。)
しばらく寝ていないのと「ドロップ増加 III」の効果で、一晩でまずまずの成果でした。
なかなか良い感じなので、これで本当の完成という事にしたいと思います。
(追記その2:その後もさらに少しだけ修正しました。)
屋根の外枠のガラスブロックのすぐ下にハーフブロックを追加しました。これにより、一度捉えたファントムが逃げにくくなりました。
あともう一点は天井真ん中に空けていた穴の真上にガラス板を設置しました。これにより真ん中の穴から時々逃げてしまっていたファントムも逃げないようになりました。
完成図は以下のようになりました。
こんな感じで今までよりもファントムの溜まり具合がよくなりました。
ということで、今度こそ本当の完成と言うことにしたいと思います。
(追記その3: 昼間にファントムが燃えてしまわないように蓋を付けました。)
「本当の完成」と言っておきながら…またまた改良しました。
現状のトラップですが朝になると光が差し込んでファントムが燃えてしまいます。 朝になるまでにやっつければ別に良いのですが、昼も夜も連続で放置できたら尚良いなと考えました。
ということで日照センサーを用いて朝になると蓋が閉まって、夜になると蓋があく仕組みを追加しました。 真ん中一番上にあるガラス板を取っ払って、以下のような回路を追加しました。
もともとガラス板があったところには光を遮るブロック(以下では石レンガブロック)を置きました。 そのブロックを動かすための粘着ピストンをその隣りに配置しました。 そして粘着ピストンの動きを外の明るさに応じてコントロールするために、日照センサーと、そこからの信号を伝えるレッドストーンとブロックを置いています。 日照センサーは設置後に一回右マウスクリックを押して反転状態にしておきます。 また日照センサーからの信号は少し弱めておいて朝ファントムが燃え始める前にピストンが収縮するような距離に設置しています。
昼間は上の画像のようにブロックが穴を塞いだ状況になります。
夜になると粘着ピストンが伸びた状態になって、穴の真上は粘着ピストンの軸部分となります。 軸部分は光を遮らないので、ファントムのスポーン条件を満たします。 また軸があることで、トラップ内にいるファントムが穴から逃げてしまう事も同時に防ぐ事ができます。
その結果、昼夜連続で放置しても上手く動く状況となりました。 マイクラ時間で3日ほど放置した日の朝で、このくらい溜まりました。 (25匹います。F3で確認)
そしてその日の夜にとうとう溜まりすぎたファントムが死に始めたので、 急いで剣で斬りつけてドロップを回収しました。 78個のファントムの飛膜がゲットできました。
今度こそ…
これで完成としたいと思います。(以下最終版の完成図)
(追記その4: ファントムが一箇所にかたまらないように修正しました。 )
もういい加減にしろという感じでもありますが、再度改変しました。 というのも、ある程度時間が経つと定員オーバーで真ん中一箇所に集まっているファントムが死に始めてしまうからです。 一箇所ではなく、もう少し分散させられないかと思って変更しました。
あとそれに伴って実はもう1つ気になっていた経験値オーブとアイテムが一部回収できないという点も合わせて修正されました。 (未回収の状況とは以下のような感じです)
実は、一箇所にファントムが集まる状況をどうにかしようと思って行った変更が、結果的に未回収の問題も合わせて解決してくれました。
変更はすごく簡単な事なのですが、自分の頭のすぐ上にある板ガラスを上にあと2ブロック分延長しました。 これだけです。 これによって真ん中に集まる事が出来なくなって3x3の天井の真ん中以外にファントムがうまいこと分散してくれるようになりました。
マイクラ時間で4泊分待機して見ましたが、途中順調にファントムが増えて、最終的に41匹(F3で確認)まで増えました。 その時点までに定員オーバーでダメージを食らうことはありませんでした。 今度気が向いたらリアル時間の一晩とか放置してみようと思います。 WikiによればファントムはMobの上限を無視して増えるような事が書いてあるので、どこまで増えるのか興味深いものがあります。 (仮に天井8箇所に均等にファントムが分散してくれたとしても8x24=192匹以上はあり得ません。まぁそれでも100匹くらいまで増えるかもしれないと思っています…。 )
という事で…
今度こそ…
…
やめておきます。
でも今回こそは本当に完成だと思うんですがね…
追記:その後やってみましたが70匹程度で定員オーバーがちらほら発動してそれ以上はあまり増えません。8箇所と思っていましたが、実際には4箇所にかたまってしまいました。もしかすると(Wikiの記述とは相反しますが)やはりMobの上限で引っかかっているのかもしれません。
追記 2018/08/15: この時点の設計図を参考に載せておきます。下の層から順番にこの通りに作って行けばできると思います。重要:以下でトラップドアはすべて”下付き”です。
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